SEOについて、今さらここでご説明するまでもないかもしれませんが、当社のSEO方針とも関連すると思いますので、ご説明させて頂きます。

SEOとは、Search Engin Optimizationの略で、直訳すると、検索エンジン最適化となります。

つまりは、検索エンジンがホームページをインデックスしやすいように調整を施すことです。言いかえると、検索エンジンがわかりやすいように、ホームページを構成し直すことです。

えっ、違うのでは！？と言われそうですね・・・。そう、世間一般では、検索エンジンで上位表示をさせることがSEOと言われていますね。ハイ。

念のためウィキペディアでも調べてみましたが、検索結果で上位表示と出てますね・・・。

しかし、小手先のテクニックを利用して単に上位表示するということですと、上がったり下がったりするわけです。2012年からのGoogleのペンギンアップデートやパンダアップデートで順位が大幅に変わってしまった方も多いと思います。

ただ、実際にSEOを行う手法としては、そんなに多くの手段がある訳ではありません。

SEOを正しく理解せずに、「検索エンジンスパム」と呼ばれる手法を用いてしまうと、検索順位が落ちるほか、最悪の場合、検索エンジンのインデックスから除外（削除）されてしまうことがありますので、注意が必要です。

では、どのようなSEOを行えばよいのでしょうか？

SEO業者が行っている外部リンク対策の限界

一般的なSEO業者が行ってきたSEO対策というのは、簡単に言うと、ページランクの高いホームページからのリンクを増やす、という事です。価値の高いリンクが多いほど順位が高くなるというGoogleの特性を利用したものです。

業者によっては、ページランクは関係なく、被リンクのみを単純に増やすという事が行われてきました。

これは比較的効果がある手法として、一般的に行われてきたSEO対策です。

しかし、2012年からのGoogleの数々のアップデートで、単純にリンク数が多いだけでは、上位表示しなくなってきました。それだけではなく、Googleが悪質なリンクと認識したリンクについては、ガクッと順位が落ちてしまい、なかなか上昇できない、という現象も起きております。

それはそうです。そもそも、Googleは単純に数の論理でリンクが多いホームページを評価していたわけではないのです。ちゃんと意味のあるリンクであるかどうか、被リンクについてはこの点が重要となります。

くれぐれも、SEO対策と称した、悪質な有料リンクを購入しないようにして下さい。

どんなSEO対策が有効なのか？

それでは、リンク対策以外にどのようなSEO対策が有効なのでしょう？

リンク対策と並べて重要視されてきたのが、コンテンツの量という事です。

かつては、ページ数が100ページを超えると順位が上がる、いやいや1,000ページだ！10,000ページだ！という事で、とにかくページ数を増やすという対策が横行しておりました。

しかし、ただ単にページ数を増やす目的で作成されたページは、Googleの基本的な方針、「価値のあるコンテンツを評価する」という点に外れてしい、何も意味を持たないページと評価されるようになりました。

当然の結果でしょう・・・。

もちろん、現在でもページ数を増やす事は、SEOにおいて重要な対策の一つです。しかしそれは、ホームページのテーマに合った、価値のあるコンテンツを増やす、という事でないと、SEO対策としては何も意味を持たないものになりますし、閲覧する来訪者にも印象が悪くなってしまいます。

コンテンツを増やすときには、1．ホームページのテーマに合った、2．価値のあるコンテンツ、という事を常に念頭に置いて下さい。

Googleの技術はどこまで進んでいるのか？

こういった事は、何も今始まった事ではないですし、Googleが秘密にしていたわけでもありません。

有名なGoogleのミッション・ステートメントは、「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」です。

Googleについては、数々の書籍が発売されていますが、その中にも普通に書いてあります。創始者であるラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンに取材した記述においても、基本的な方針は語られており、そのうちのいくつかは実現・実用化されています。

かつて、過大な被リンク対策やページ数の増強が効果があったのは、その時、Googleがその辺の計算をきちんと行っていなかっただけです。もしくは、計算式を実装していなかっただけです。それはそのうち精度を上げていくと語られていました。それが今、現実に実装されただけです。

それを証明するかのように、CPUのスペックが上がり、ハードディスク容量が増えた今、一般的なSEO業者が言うようなSEO対策は、ほとんど功を奏さないようになってきました。

やはり、彼らはGoogleの技術レベルを過小評価しすぎているのです。

お会いした方には常にお話していますが、文書の全文検索なんていうのは、私が某ソフトハウスに入社した1992年には、末端の開発者が熱く語っていた技術課題です。その時、一番の問題になっていたのがハードスペックです。計算するにはCPUの能力もストレージも足りない・・・

翻って現在、世界最高峰ともいわれる頭脳を集めたGoogleが、最先端のスペックのコンピューターを使って、どれ程の技術を実現しているでしょう？

コンテンツSEOという考え方

それでは、SEO対策という事は、まったく意味をなさないのでしょうか？

いやいや、そんなことはありません。

私はGoogleの伝道師ではありませんので、Googleのガイドラインに従っていれば良いと言うつもりはありません。

しかし、日本では、検索エンジンはGoogleが一人勝ちの状態・・・自然、Googleの方針に逆らえない状況となっております。

そんな環境の中、やはり、ホームページにおいては、その内容・質が最も重要な要素になってきています。つまり、コンテンツの質です。

ホームページのテーマに合った専門的で情報性が高いコンテンツが重要となってくるのです。

技術的には、日本語で書かれたホームページの内容の詳細を、Googleが解析することが技術的に可能になってきているという事です。

これは、検索エンジンがGoogleでなくても重要視せざるをえない、究極のテーマです。つまり、この部分に力を注ぐことは、必ず無駄にはなりません。

そしてそのコンテンツを適切な文章で表現できれば、検索エンジンに対しても、ホームページの来訪者に対しても、最強・完璧でしょう。

もう一つある、内部施策

Googleという会社はどんな会社でしょう？

技術系の会社ですね。

そんな彼らがキーワードにしているのが、「邪悪になるな（Don't be evil）」です。

SEOという観点から見ると、公平に判断するための基準を重視するという事になるでしょう。

これらの要素を鑑み、Googleがホームページを評価する際にどのような点を重視するかを考えると、必然的に正しい記述でHTMLが記載されているか、という事に行き当たります。

よく言われる、W3C対応、HTMLの標準的な勧告に準拠して記載されているか、という事です。

ここは、すぐに手を付けられる、単に技術的な問題ですので、チェックした上で対策を施されるとよいと思います。

検索エンジンの未来

ところで、検索エンジンの完成とは、いったい、どのような状態でしょうか？

検索エンジンが模索しているのは、どうすれば、収集したホームページのデータを客観的に評価し、順位付けをすることができるか、です。

誰が見ても文句のない順位でホームページが表示されるようになれば、検索エンジンは使命を全うした事になるのです。

その人が、その場で、必要な情報を瞬時に探し出す、これが検索エンジンの究極の目的と言えるでしょう。

最近では、検索結果のパーソナライズの試みられており、検索エンジンの完成へと少しずつ近づいているようですね。

音声認識も発達してきていますので、いずれ、パソコンや携帯、スマホに話しかけるだけで、必要な情報にアクセスできるようになるのでしょう。

以上を踏まえてSEOをサポートします！

当社では、これらを踏まえ、SEO対策を施していきます。

根本的な施策から対応いたしますので、ホームページの状態により、すぐに順位が上がる事もあれば、多少、時間がかかる事もあります。

しかし、今まで述べてきた、検索エンジン（Google）の方針を理解した上で対策を行いますので、順位が上がらない筈はないのです。上がらなければ、Googleの計算が間違っているという事になります・・・これは、傲慢すぎるか・・・情報不足というケースもありますが、ペナルティーになるような対策はしませんので、順位を意図的に落とされる事はまずありません。

具体的な対策内容につては、すべてここでは申し上げることはできませんが、長年、運営支援を行っているホームページは、必ず上位に表示されていますし、新規に製作したホームページでも、よほど競争の激しいキーワードで無い限り、上位表示を実現することができます。

まずは、お気軽にお問合せ下さい！

SEOサポートのご案内

【SEO基本対策支援】

• 内容：
  目標キーワードを設定した上で、まずはトップページを中心として、内部要素のSEO対策を行います。
  検索エンジンへのインデックス状況を踏まえた上で、順次、効果的な対策を施します。
  標準作業期間：３か月～
• 料金：54,000円～

【SEO総合対策支援】

• 内容：
  目標キーワードを設定した上で、ホームページ全体の内部要素のSEO対策を行います。
  検索エンジンへのインデックス状況を踏まえた上で、順次、効果的な対策を施します。
  標準作業期間：３か月～
• 料金：216,000円～

※ホーページのボリューム等により、別途料金が発生する場合があります。
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